若年認知症の病気でお悩みの方、共に家族会で気軽に相談やお話しをしませんか

挨拶・法人貸借対照表

ご挨拶

■新理事長からのメッセージ ~ 理事長 木村 邦弘 

2023年度12月より理事長を務めることになりました。私は妻が58歳の時にアルツハイマー型認知症と診断され介護をしていた折り、2006年9月に関係の方々のご支援を得て家族の会が発足し初代会長を務めました。2026年は発足から20年になります。若年性認知症の本人・家族の方々や支える支援者の方々の絆は広がってきています。しかし、まだまだ就労支援や地域での支援など課題はあります。平野雅宣前理事長の意思を受け継ぎ、会員の皆様や役員の方々と力をあわせ当事者としてのメッセージを発信していきたいと思います。

■医師からのメッセージ ~ 内海久美子(賛助会員)

《ひまわり通信111(2025.2.27)より抜粋》

2024年は、認知症を取り巻く環境に大きな変化が見られた年でした。新薬の登場、新たな治療薬の開発、そして国の認知症基本法制定と、当事者の皆様が長年願ってきたことが、政策として実現し始めました。これは、私たち医療従事者にとっても、大きな希望であり、励みとなります。しかし、制度や政策が整っただけでは、十分ではありません。当事者の皆様、ご家族の皆様が積極的に声を上げ、医療・福祉関係者と手を取り合い、より良い支援の形を共に創っていくことが重要です。今後、ひまわりの会には、①当事者の声の発信: 認知症の当事者の方々が安心して語れる場を作り、その声を社会に届けてください。②地域との連携: 地域社会との繋がりを強化し、認知症への理解を広げ、共に生きるための具体的な行動を促進してください。③学び続ける姿勢: 最新の医療や福祉の情報を取り入れ、常に知識と技術の向上の3点を期待しております。皆様が安心して暮らせる社会を共に実現させていきましょう。

<中空知地域で認知症を支える会理事長  若年認知症北海道連絡会顧問>

■家族からのメッセージ

(Aさん)
妻の介護にいきづまり初めて家族の会を訪れた日のことが鮮明に思いだされます。それから今まで、いつも要所、要所でアドバイスいただいたお陰で何とか過ごすことができてきました同じ悩みを抱える家族の経験や交流がすごく力になりました。

(Bさん)
現在、仕事をしながら介護を続けていますが、若年性認知症に対しては、経済的問題、はたらく場や居場所・サービス利用、進行遅らすためのリハビリやなど、いろいろな悩みがあります。地方にいるとさらに大変です。家族の会にいろいろ相談し、周りに伝え、情報交換をしていきたいと思います。

 

北海道若年認知症の人と家族の会 貸借対照表の公示(PDF)

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NPO法人北海道若年認知症の人と家族の会の事業は下記に掲載されております。

【NPO法人ポータルサイト】
https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/101000916

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